〒190-0013 東京都立川市富士見町6-45-14
UDHA01・02の主な特長
Macy Sound Products 制作第一弾として、渾身の製品が、USB接続型DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「UDHPA01」「UDHPA02」です。
管理人であり、代表のmacyが自己満の為に作ったようなこの作品は、「好きな音楽」を大音量で聞いても「聴き疲れ」なく「心地よく」楽しめることを目指しました。
USB電源だけで動作する、持ち運びが簡単なポータブルタイプ…なのに据置型に迫る「高音質」と「迫力」を備えています。
さあ、愛用のヘッドホンや、イヤホンが生まれ変わる瞬間に、今、遭遇しましょう。
エレクトロニクス技術の進化は日進月歩です。
超小型・高性能電子デバイスが次々と誕生する昨今、オーディオに関して言えば、ネット配信や、それらの圧縮技術を除けばかなりスローペースと言えます。
特に音としての最終出口であるスピーカーユニットは、いまだにボイスコイルとマグネットが主流です。
そんな中でも、デジタル化した音源をスピーカーユニットに伝達する電気化装置である、DACや、アンプなどは、方式や部品の進化によってそれなりに発展しているといえるでしょう。特に部品の小型・高性能化は目を見張るものだと言えます。
しかしながら、前世代品でも、いまだに高性能・高音質で、好評な部品たちもあります。
Macy Sound Products のUSB接続型DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「UDHPA01」「UDHPA02」は、そういった世代を超えて好評な部品や、最新の部品を取り混ぜて、大音量で聞いても「聴き疲れ」なく「心地よく」楽しめる逸品を作り上げました。
UDHPA01ではフィルター兼出力アンプ、HDHPA02ではフィルターに、新日本無線株式会社様の、J-FET入力で、MUSESシリーズの高音質でクリアで立体的なサウンドを再現させたと言う、MUSES8920を使用しています。
UDHPAのUSBDACには、古くの発売製品ですが、長年好評のTI製B.B.ブランドのPCM2704を使用しています。自作マニアにも間でも、多くの高音質化テクニックが公表されております。本品も、優良な情報を参考にさせていただいています。
その他、PCM2704のアナログ電源には、超低ノイズとされる、TI製TPS7A4700、MUSES8920の負電源用として、MAX889を採用しています。
抵抗は薄膜チップ、デカップリングコンデンサーには、C0G規格のセラミック、電源にはタンタルポリマーを採用しています。
高音質化の基本は諸説ありますが、本品は、「シンプル回路に厳選部品」説を採用しています。
そのため、特に音に影響があるとされる抵抗やコンデンサーを、信号ラインには極力使わないという方針で、フィルター部分を除き、カップリングコンデンサーレス、ボリウム(可変抵抗)レスで構成しました…が、高音質化した半面、オフセットやコーデックエラーなどのDCが、出力されてしまう(ほとんどのヘッドホン・イヤホンは問題ないです)などの負要因も発生しますので、取り扱いには多少注意が必要です。
信号ラインとは逆に、電源ラインのデカップリングコンデンサは多用し、特に、C0G規格のセラミックコンデンサーや、タンタルポリマー電解コンデンサー採用により、「空間表現」と「音のキレ?」がアップしました。
UDHPA02はUDHPA01をベースに、U-MOSFETの無帰還AB級出力段を追加した、高性能パワーアンプを彷彿させる構成となっています。
無帰還AB級出力では、無駄に消費する電流を手動で設定してやらなければなりません。
半固定などの可変抵抗を使用すると、調整は容易になるのですが、可変抵抗は音質悪化の原因になると言われていますので、本品は、薄膜チップ抵抗を複数個組み合わせて調整しています。
MOSFETは、東芝製のTPC8407を採用して、ひとつずつ手作業で調整を施したUDHPA02は、眞に高性能アンプの凝縮版と言えるでしょう。
インピーダンスの低いモニター用ヘッドホンでも、超低音域まで、全帯域をリアルな高音質で聞かせてくれます。
UDHPA01・02は、音楽を聴きたい貴方の、「時・場所」を拡げます。
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